史上初、2度目の日本一 北本トマトカレーの会、全国ご当地カレーGP優勝を北本市長に報告
2019/06/05/00:00
北本市の「北本トマトカレーの会」(落合真一会長)が3日、北本市役所を訪れ、5月18、19日に神奈川県横須賀市で開催された「全国ご当地カレーグランプリ」で5年ぶり2度目の優勝をしたことを報告した。2度目の日本一は史上初で、喜びを分かち合った。
北本トマトカレーは2011年に市のレシピコンテストで誕生。市特産のトマトをルー、ライス、トッピングに使うトマトづくしが特徴で、人気が高い。グランプリではスパイスと酸味、甘みのバランスを良くして、チーズを入れてまろやかな味にした。
落合会長は「グランプリの参戦店舗数は過去最高の49だった。来場者も過去最高で6万5千人。そんな中で、史上初の2度目の優勝ができた。三宮幸雄市長に現地に応援に来てもらったことがメンバーの力になった」と報告した。
三宮市長は「行ってみて感じたのは、人が多いこと。北本トマトカレーに長い行列ができていた。食事の食は人を良くすると書く。皆さんの力で、北本のまちが変わってきているなあと感じている。感謝している」と話した。
北本トマトカレーは2日間で約1200杯を販売した。投票結果は、唯一4桁の1005点を獲得しての優勝だった。2位は富良野オムカレー(富良野オムカレー推進協議会)の956点、3位は純サバカレー(鳥取鯖食推進研究会)の949点だった。