<新型コロナ>クラスターの勢い止まらず…新たに33人感染の施設も 埼玉で2086人感染、9人死亡
2022/12/06/00:00
県は5日、新型コロナウイルスに感染していた9人が死亡し、新たに0~90歳以上の2086人の感染を確認したと発表した。12月3日以来3日連続で前週の同じ曜日の感染者数を下回った。感染者の内訳は県管轄保健所管内が1630人、さいたま市202人、川口市120人、川越市78人、越谷市56人。
これまでに確認された感染者は139万5288人。死者は2639人。4日夜時点の重症者は19人。入院は1479人。宿泊療養は739人。
県によると県管轄では70~80代の男性3人が死亡。さいたま市では80代~90歳以上の男女4人が死亡。川口市では70、80代の男性2人が死亡した。
クラスター(感染者集団)関連は41件で、新たに医療機関など8件で5~10人が感染した。
県教育局によると、県立学校16校で児童生徒63人が感染し、学年閉鎖1件と学級閉鎖を22件実施した。
さいたま市によると、浦和区の介護老人福祉施設で70~90代の入所者22人、職員11人の計33人の感染が判明し、保健所はクラスターと認定した。