埼玉新聞

 

県こども動物園でミルクフェア開催 4700人が来園、体験イベントにぎわう ミルク082ライブも

  • 緊張しながら乳搾り体験をおこなう子どもたち=東松山市の県こども動物自然公園

 牛乳・乳製品や酪農を身近に感じてもらおうと、6月の「牛乳月間」に合わせて、埼玉県牛乳普及協会(坂本富雄会長理事)などが、「第12回牛乳の日ミルクフェア2019」を東松山市岩殿の県こども動物自然公園で開いた。

 この日同園には約4700人が来園。フェアは、同園内の乳牛コーナーで開かれ、乳搾りやバター作りなど、体験イベントなどが行なわれ、多くの家族連れでにぎわった。

 子どもたちに人気があったのは、乳搾り体験。子どもたちは、同園のホルスタイン・サクラちゃんの乳を、飼育員の人に搾り方を教えてもらい、少し緊張しながら手で搾っていた。

 バター作り体験も人気で、親子で生クリームの入った容器を一生懸命振って、中身を固めると、それをパンにつけて、手づくりバターを味わっていた。

 ほかに同園にいる牛を観察して絵を描く「モ~モ~スケッチ」なども行われた。

 深谷市の元酪農家村川徳浩さんが扮する「ミルク082(おやじ)」のライブも開催され、オリジナル曲の「ミルクソング」や「うしうしサンバ」を披露して会場を盛り上げた。

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