埼玉新聞

 

ひき逃げ実刑の教頭、最後まで口閉ざす 母亡くした娘が涙「飲酒では裁かれず、懲役2年は納得できない」

  • 死亡ひき逃げ事故を起こしたとみられる乗用車。前面の左側に衝突痕がある=2018年7月29日、武南署

 川口市の路上で昨年7月、自転車の女性を車ではねて死亡させたとして、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の罪に問われた、草加市長栄1丁目、小学校教頭、田中嘉明被告(55)=休職中=の判決公判が26日、さいたま地裁で開かれ、加藤雅寛裁判官は懲役2年(求刑・懲役3年)を言い渡した。

もっと読む
ツイート シェア シェア