“ムシ”歯も信号“ムシ”もゼロに 加須署、加須市歯科医師会が合同でキャンペーン 今年で9回目
2019/06/07/00:00
加須署(佐藤拓也署長)は歯の衛生週間初日の4日、加須市歯科医師会(柿沼信和会長)と合同で、同市大門町のイトーヨーカドー加須店前で「むし歯も無視もゼロにしよう」キャンペーンを行った。
「64歯(むし歯)ゼロの日」と「64(無視)ゼロの日」をうたったキャンペーンで、同署から15人、歯科医師会から9人をはじめとする計26人が参加。歯ブラシや歯磨き粉などのケア商品を配り、信号無視や一時停止無視などの交通違反防止をアピールした。
署によると、県内で発生した交通事故の死者53人のうち8人が、信号無視や一時停止無視が原因だという。同キャンペーンは2011年からスタートし今年で9回目になる。
柿沼会長は「歯科医としては、むし歯をしっかり治療してほしい。信号無視や一時停止無視などが原因となる悲惨な事故も減らしたい」と話した。