埼玉新聞

 

500円玉ほどの大粒種も 熊谷のブルーベリー園、摘み取り体験でにぎわい 来園者ら、収穫楽しむ

  • 食べ頃のブルーベリーを摘み取る来園者=熊谷市板井

 熊谷市板井の大島ブルーベリー園で早生(わせ)のブルーベリーが実り、摘み取り体験の客でにぎわっている。

 江南の藤保存会会長を務める大島敬治さん(70)が20年ほど前から栽培。約2000平方メートルの畑に、500円玉ほどの大きさに成長する大粒のチャンドラーなど10品種以上、約1150本の木を育てている。

 梅雨の晴れ間、来園者は色づいた実を試食し、持ち帰り用パック(100グラム、280円)に入れて収穫。主婦仲間3人で訪れた深谷市の女性(54)は「食べ頃の実を見つけるのは難しかったけど、木によって味の違いがあって楽しかった」と笑顔を浮かべていた。

 摘み取り体験は7月末ごろまで。時間は午前8時~午後5時。問い合わせは同園(電話048・536・5455)へ。

ツイート シェア シェア