ゆっ栗(くり)走ろう 秋の交通安全で飯能署出発式 日高どんぐり保育園の園児ら、栗を手渡し安全呼び掛け
2019/09/26/00:00
秋の全国交通安全運動に先立ち、飯能署が19日、埼玉県日高市のベイシア電器ひだかモール店の駐車場で出発式を行った。市内の保育園の園児や交通関係団体など約100人が参加し、同市名産の栗にかけて「ゆっ栗(くり)走ろう」と交通安全を呼び掛けた。
出発式には、日高どろんこ保育園から園児20人が参加。「止まる・見る・待つ・確かめる」の4つのルールに沿って、「道路を渡る前に止まります」などと交通安全宣言を行った。
式後に行われたキャンペーンでは「交通安全メッセンジャー」を園児が担当。マイクを通して、「横断歩道を渡りましょう」「思いやりのある運転をしましょう」などと来店客らに呼び掛け、日高産の栗と反射材などを手渡した。
同署は「園児の声が届いて交通安全につながれば。今後も交通事故を一件でも減らせるように取り組んでいきたい」としている。