埼玉新聞

 

娘の名誉のため、代わって話す…桶川ストーカー事件から20年、捜査怠慢や過熱取材と闘い続けた両親が思い

  • 「依頼がある限り、娘に代わって話していきたい」と話す猪野憲一さん(右)と京子さん=15日、上尾市の自宅

 桶川市で1999年、女子大学生の猪野詩織さん=当時(21)=がストーカーの男らに殺害された事件から26日で20年を迎えた。警察の捜査怠慢やメディアの過熱取材、刑事裁判、国家賠償請求訴訟―。語れなくなった娘に代わって、闘い続けてきた両親が20年の思いを語った。

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