埼玉新聞

 

峠の急カーブでスピード競う、騒音に住民ら「雨戸閉め我慢」 飯能署、ローリング族撲滅へ摘発強化

  • 不正改造車両を取り締まる警察官ら=9日午後11時半ごろ、西武秩父線正丸駅前(画像を一部加工しています)

 日高市から飯能市を抜け、秩父市方面へと延びる国道299号。日中はツーリングやドライブに適した山あいの道路だが、休日深夜になると峠に連なる急カーブを高速で走り抜ける「ローリング族」が集まってくる。迷惑な騒音や危険な暴走行為は後を絶たず、近隣住民は頭を悩ませている。飯能署は県警本部や関係機関と連携し、ローリング族を撲滅しようと今年、道交法違反の共同危険行為を積極的に適用し、摘発を強化している。

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