夫死亡…重さ260キロの機械の下敷き、経営する会社で 作業の音が止まり、見に行った妻が発見/川越
2019/11/25/00:00
24日午後2時40分ごろ、川越市古谷本郷、地質調査業「服部技研」工場内で、経営者の服部清人さん(74)=さいたま市西区指扇=がボーリングマシン(縦1メートル、奥行き0・7メートル、高さ1メートル、重さ約260キロ)の下敷きになって倒れているのを服部さんの妻(62)が発見し、110番した。服部さんは搬送先の病院で死亡が確認された。
川越署によると、同建物はプレハブ2階建てで、1階が工場、2階は事務所。服部さんは同日午前9時ごろから、同工場で1人で、ボーリングマシンを天井からクレーンでつり上げ、油漏れの修理をしていた。同時刻ごろ、2階事務所にいた妻が工場で音がしなくなったため、階下で下りて倒れている服部さんを発見した。
現場の状況から、同署はクレーンから降下してきた機械の下敷きになった可能性が高いとみて、詳しく調べている。