埼玉新聞

 

<新型コロナ>入間市、軽症者ら宿泊のホテルに新茶・急須30セットを寄贈「狭山茶で一息ついて」

  • 提供される新茶と急須=11日午後、入間市役所

 入間市は11日、市茶業協会が新型コロナウイルスの軽症・無症状者らの宿泊療養先となる入間第一ホテル(同市豊岡)に新茶と急須を提供すると発表した。

 同ホテルでは、12日から軽症・無症状者の受け入れを開始した。同会は対応に当たる医療関係者にお茶を飲んで一息ついてもらおうと、市内で収穫された新茶と急須30セットを寄贈することにしたという。

 紙袋には茶畑と市キャラクターの「いるティー」、医療関係者に向けて「入間市の狭山茶新茶で一息ついてください」とメッセージが添えられている。

 同会の清水裕司会長は「入間市の特産品である狭山茶で少しでもリラックスした時間を過ごしていただきたいと思い、狭山茶をお送りさせていただきます。どうかお体には気を付けてください」と医療関係者へメッセージを送った。

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