埼玉新聞

 

放火やストーブなどが原因…死者多く出る住宅火災、さいたま市が予防を強化 死者数、過去最多と並ぶ

  • 3人が死亡した住宅火災の現場。住宅火災による3人死亡はさいたま市合併後で初めてだという=10月22日、さいたま市中央区新中里

 埼玉県のさいたま市内で火災が多発している。今年1月~11月12日に、火災による死者は16人に上り、既に過去10年で最多だった2015年の数字と並んでいる。市は11月を火災予防強化運動月間に指定。死者の多く出ている住宅火災の予防を特に強化しており、住宅用火災警報器の設置、点検、交換を呼び掛けている。

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