<新型コロナ>草加市長がPCR検査…感染者が同席していた フェースシールド、マスク着用、自覚症状なし
2020/11/25/00:00
埼玉県草加市の浅井昌志市長は24日、数日前に公務で出席したイベントの同席者の一人が新型コロナウイルスに感染したとして、PCR検査をすると発表した。浅井市長は同日行われた定例会見にリモートで出席。現時点で発熱などの自覚症状はなく、自宅で自主隔離しながら公務を行っている。
市によると、浅井市長は数日前に市内で開催されたイベントに公務で出席。その際同席した県外の男性が新型コロナウイルスに感染したことが22日に判明した。男性とはイベントで同じステージに登壇したが、ステージ上ではフェースシールドを、それ以外の場面でもマスクを着けていた。
浅井市長は会見で「保健所の見解が出ていない中、安心安全を考慮した結果、自主隔離という形を取った」と説明した。
検査結果は25日にも判明する見通し。