埼玉新聞

 

何があったんだ…少年事件で本音引き出す30年のキャリア 少年捜査課の警視、定年後も県警の大きな力に

  • 「再犯防止のためには立ち直りが必要」と話す成田実警視

 少年の健全育成と被害者の被害回復―。少年事件捜査の基本理念を胸に、長く最前線に立ってきた埼玉県警少年捜査課の成田実警視(61)が、定年後も県警の大きな力となっている。少年事件捜査で培ったキャリアは通算約30年。多感な年代を相手に「聴く姿勢」を大切に、本音を引き出すことを心掛けている。

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