埼玉新聞

 

交通取り締まり、埼玉で強化へ…10月の死者10人超で「事故多発警報」、11月2日まで発令

  • 交通事故死多発で県が警報を発令 防止対策を強化

 県は、18日に交通死亡事故が1件発生したことで10月の交通事故による死者が10人に上ったとして、真砂和敏県民生活部長による「交通死亡事故多発警報」を20日に発令した。19日時点でさらに1件の死亡事故があった。

 県防犯・交通安全課によると、11月2日までの警報の発令期間中、県は市町村や県警、関係機関や団体に依頼し、広報や交通指導取り締まりの強化など、事故防止対策を取る。また、県のホームページや会員制交流サイト(SNS)による県民への周知も行う予定。警報の発令は本年度2回目。昨年度は4回発令された。

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