朝霞市は3日、市職員を装った不審なメールが関係先に送付され、メールシステムの接続を遮断したと発表した。
市によると、2日夜と3日未明、市まちづくり推進課職員名で県内の防災業者宛てにメールが届いた。内容はクエスチョンマークが羅列され、送付元のアドレスが市ではなかったことから、業者は添付ファイルを開けずに3日午前、市に連絡した。
市は同日午前、「添付ファイルにウイルスが含まれ、不審サイトに誘導するリンクが張られている可能性がある」と、メールシステムを遮断。ホームページなどで関係業者や市民に注意喚起し、サーバーのセキュリティーチェックや管理会社への調査を依頼した。