富士見市は、市立つるせ台小学校と市立富士見特別支援学校のパソコン各1台が「Emotet(エモテット)」と呼ばれるウイルスに感染した、と発表した。
市教委によると、受信メールのファイルを開いたことにより、3日午前につるせ台小が千件以上、特別支援学校は4千件以上の送信メールエラーが確認された。市は市内の全小、中学校と特別支援学校でパソコンのネット接続を遮断するとともに、ホームページで注意喚起している。
4日、管理会社の調査の結果、エモテットの感染による被害と判明した。市は感染したパソコンの初期化や更新を検討している。