埼玉新聞

 

好評!歴史に残るモデルハウス パナソニックホームズ埼玉支社、鳩ケ谷展示場リニューアル 吹き抜けも大胆

  • パナソニックホームズの都市型3階建て二世帯住宅=川口市坂下町の鳩ケ谷展示場

  • 職住融合住宅を具現化させた担当の谷直樹さん(左)と島田一将さん

 パナソニックホームズ埼玉支社(上野良祐支社長)は、川口市の川口・鳩ケ谷住宅公園内の鳩ケ谷展示場のモデルハウスをリニューアルした。新築した都市型3階建て二世帯住宅は、20~30代の若手社員が担当。コロナ禍で自宅での過ごし方が注目される中、「働く」「遊ぶ」「安らぎ」の三つをつなげる職住融合の暮らしを具現化した。

 総床面積は95・40坪。1階の玄関ホールには芸術品などを展示できるギャラリー土間で癒やしを表現。2・3階は吹き抜けを大胆に設け開放的なリビングが広がる。在宅ワークの間取りも十分配慮した。

 構造面では、同社の軽量鉄骨の技術を駆使し、柱と壁を極力少なく設計。庭やベランダに続く床面は段差をなくし、大きな窓による視覚効果で奥行きを感じられるという。

 全室内の換気は、HEPAフィルターを搭載した「エアロハス」を採用し、省エネ性が高く部屋中同じ室温で生活できる温度を可能にした。

 担当した島田一将さんは「壁色などもシンプルで飽きのこないデザイン。楽しいおうち時間がかなう技術や工夫がちりばめられている」と話す。メンバーの富永春奈さんは「コンセプト通りに仕上がった。外観も黄金比率を採用しこだわった」と自信をのぞかせる。

 リニューアルして約1カ月。来客の反応も上々で成約に向けたアポ率も向上しているという。鳩ケ谷営業所の谷直樹さんは「インテリアまで作り込み、弊社らしくないと逆に好評。社の歴史に残るくらいのこだわったモデルハウスです」と来場を呼び掛けている。

 ゴールデンウイークもアンケートに答えると粗品がもらえる来場特典を実施している。

 問い合わせは、同社鳩ケ谷営業所(フリーダイヤル0120・956・311)へ。

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