27日午前9時55分ごろ、鴻巣市本町1丁目のJR高崎線鴻巣駅で、二宮駅発籠原駅行き下り普通電車(15両編成)が到着の際、停止位置から約17メートル行き過ぎて停車し、退行せずに現場に約5分停車して安全の確認を行い、運転を再開した。原因は運転士が雨を考慮したブレーキ扱いができなかったためだという。
JR東日本高崎支社によると、鴻巣駅で降車予定の約7人は次の北鴻巣駅で降車し、上り電車に乗り換えた。鴻巣駅で乗車予定の約3人は後続の電車に乗車した。乗客からけがの申告はなかったが、普通電車2本が遅れ、約320人に影響が出た。