女性死亡…左折トラックが220メートル引きずる 逃走した運転手を逮捕 女性は頭骨折、頸椎は離断
2022/12/18/00:00
飯能市川寺の市道で、女性(77)がはねられて死亡したひき逃げ事件で、県警交通捜査課と飯能署は16日、自動車運転処罰法違反(過失致死)と道交法違反(ひき逃げ)の疑いで、飯能市川寺、会社員の男(44)を逮捕した。
逮捕容疑は7日午前6時ごろ、飯能市川寺の信号機付きの十字路交差点で、トラックを運転中に左折進行し、横断歩道上にいた女性と衝突して引きずり死亡させ、そのまま逃走した疑い。
県警によると、男は「左折時に歩行者を見落としてしまった」などと供述し、容疑を認めているという。会社のトラックで同市内の会社に通勤途中だった。女性は横断歩道から約220メートル離れた場所で発見されており、死因は頭の骨の骨折や頸椎(けいつい)の離断などだった。11日に事故を起こしたとみられるトラックを事故現場付近の駐車場で発見。防犯カメラの映像などから男の関与が浮上した。