埼玉新聞

 

「日本一」をライトアップ 輝く大水車、年の瀬も告げ 大陶板画と本館も照らす 川の博物館で25日まで

  • ライトアップした大水車(県立川の博物館提供)

    ライトアップした大水車(県立川の博物館提供)

  • ライトアップした大水車(県立川の博物館提供)

 寄居町小園の県立川の博物館で、直径24・2メートルの日本一の大水車を午後4時半ごろから閉館の同5時ごろまで、ライトアップしている。来館者は帰り際に見ることができる。

 どっしりと構える大水車は同館のシンボルで、新型コロナウイルスを吹き飛ばすかのように夜空の下で光り輝き、訪れた人たちに年の瀬も告げている。

 もう一つの日本一である本館外壁に展示している長さ21・6メートル、高さ5・04メートルの大陶板画「行く春」(川合玉堂作)と本館を光で照らしこの時期にしか見られない風景が楽しめる。

 ライトアップは25日まで。19日は休館日で行わない。

 問い合わせは、同館(電話048・581・7333)へ。

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