最後の店、これからも…純国産、職人手作りの正月飾り 戦後から続く伝統の露店 熊谷で30日まで 2022/12/28/00:00 季節・自然 歴史・文化 生活 店先に並ぶ華やかな正月飾り=27日午後1時20分ごろ、熊谷市の市役所通りのお祭り広場 熊谷市の市役所通りに面するお祭り広場前に、戦後から続く熊谷街商協同組合運営の露店が出店。職人が手作りの正月飾りを組み立てている。 純国産の材料を使って、一つずつ丁寧に仕上げるのがこだわり。わらの束に「先祖代々」の意味を込めたダイダイを付け、縁起物のエビやタイなどで華やかに彩っている。 購入客は大半がリピーターで、遠方から来る人も多いという。神田暢之組合長(46)は「熊谷では最後の店になってしまったので、これからも続けていきたい」と話した。 営業時間は30日までの午前9時~午後7時ごろ。 ツイート シェア シェア まちの話題の記事一覧 埼玉新聞のHOMEに戻る