埼玉新聞

 

関東で唯一“厄除け・開運”同時に御利益ある有名な寺、9日まで「初詣祭」 全国最強と評されたお守り人気

  • お守りと御朱印が人気を集めている埼玉厄除け開運大師龍泉寺=3日正午ごろ、熊谷市三ケ尻

    お守りと御朱印が人気を集めている埼玉厄除け開運大師龍泉寺=3日正午ごろ、熊谷市三ケ尻

  • お守りと御朱印が人気を集めている埼玉厄除け開運大師龍泉寺=3日正午ごろ、熊谷市三ケ尻

 熊谷市三ケ尻の埼玉厄除(よ)け開運大師龍泉寺(小久保隆泰代表)で、元日から9日まで「初詣大祈願祭」が開かれている。開運だるまと黄金の宝船をかたどった切り絵の初詣限定御朱印やお守りが人気を集めている。熊谷食材を使ったお寺マルシェも同時開催している。

 同寺は約1200年前に千手観音菩薩を観音山に祭ったのが始まりとされる。秘仏本尊は厄除金色大師と開運金色大師。関東で唯一、厄除け大師と開運大師の御利益が同時に頂ける寺として知られる。

 広島県の大聖院と兵庫県の門戸厄神東光寺とともに「日本三大厄除け開運大師」として有名で、2020年1月には、ヤフー発表の全国最強開運お守り10選の中で「大開運守」が1位に選ばれている。

 小久保代表は「今年は新しい試みとして、熊谷市と市観光協会の協力を得て、小麦や卵、日本酒などの熊谷食材を使ったふるさと創生のお寺マルシェを正月企画で始めた」と話し、地域の中のお寺をアピールしていた。

 川越市から来た川島純子さん(53)は「開運と厄除け、そして、ウクライナに平和が戻るようにと祈った」。長女の美佑さん(24)は「コロナの収束と、仕事や恋愛がうまくいくようにと祈った」と話していた。

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