埼玉の自転車事故死が大幅減、取り締まり効果大 警官の肌感覚ではなくデータ分析で対策 逆に増えた事故は
2023/01/06/00:00
2022年の県内の交通事故死者(暫定値)は21年より14人少ない104人で、統計のある1948年以降、過去7番目に少なかったことが、県警のまとめで分かった。物件事故が7千件以上増えた一方で、事故死者数は54年以降では最少を記録。特に自転車事故死者が16人で前年から18人減ったことが大きな要因となった。県警交通総務課は「分析システムを活用して、自転車事故の多い地域や路線で、交通指導取り締まりや安全啓発活動を効果的に進められたからでは」としている。