高校入試へラストスパート 中学3年生、本番さながら 埼玉新聞模試開催 12、13日の本紙に解答を掲載
2023/01/08/00:00
中学3年生を対象にした埼玉県公立高校入試実践対策模試「2022年度 第2回埼玉新聞模試」(埼玉新聞社主催)が8日、県内6つの会場で行われ、来月22日の県公立入試本番を見据えて多くの受験生が実力を試した。
同模試が実施されたのは埼玉大学、ものつくり大学、浦和麗明高校、叡明高校、花咲徳栄高校、山村学園高校。同模試は、最近の県公立入試の特徴である各教科における論理的思考を問う問題や記述、論述問題が多数出題され、数学と英語は今年度22校で採用が決定される「学校選択問題」にも対応している。各会場では、新型コロナウイルス感染対策を講じながら、県公立高校入試と同じ時間割で試験を実施。受験生たちは、同入試の出題数や配点に準拠した問題に、真剣な表情で取り組んでいた。今年度の埼玉新聞模試は延べ約4400人が受験した。
今回出題された各教科の問題と解答は12、13日付の埼玉新聞に掲載されるほか、ホームページ上で順次、英語のリスニング音源、20日前後には各教科の平均点や小問別正答率も掲載される。