家族の負担軽減へ…さいたまに「医療的ケア児支援センター」 11月設置へ ケア対応の保育施設、拡充視野
2023/01/11/00:00
さいたま市は10日、2023年度当初予算編成の市長査定を開始し、推進する3事業の査定を公開した。市子ども未来局は、「(仮称)医療的ケア児保育支援センター運営事業」を説明し、23年11月ごろに同センターを設置する方針を示した。家族の相談を受け付け、市内の未就学の医療的ケア児の一時預かりを実施して家族の負担軽減を図るほか、対応できる保育施設の拡充も目指すとしている。