埼玉新聞

 

興梠、荻原が復帰「強いレッズ見せる」 新指揮官も「優勝」意気込み十分 J1浦和が新シーズン体制発表

  • 新加入した(左から)堀内陽太、高橋利樹、興梠慎三、荻原拓也、吉田舜=6日、埼玉スタジアム

    新加入した(左から)堀内陽太、高橋利樹、興梠慎三、荻原拓也、吉田舜=6日、埼玉スタジアム

  • 新加入した(左から)堀内陽太、高橋利樹、興梠慎三、荻原拓也、吉田舜=6日、埼玉スタジアム

 J1浦和は6日、埼玉スタジアムで2023年新体制発表会見を実施した。立花洋一代表は「新しい監督を迎えてのスタートなった。中身の濃い内容のある強いレッズをお見せしたい」とあいさつした。

 今季の新加入選手は5人。昨季札幌に期限付き移籍していたFW興梠慎三が1年ぶりに復帰。京都に期限付き移籍していたDF荻原拓也も2年半ぶりに復帰した。J2熊本からFW高橋利樹(埼玉栄高出)、J2大分からGK吉田舜(熊谷市出身)が加入。ユースからは堀内陽太が昇格した。

 ポーランド出身のマチェイ・スコルジャ新監督は就任会見で、「浦和の監督、選手または一員であれば、大きな目標を掲げることが義務。それは優勝になる」と意気込みを語った。土田尚史スポーツダイレクター(SD)は「主導権を握り勝つためにゴールを目指す、攻撃的なサッカーを展開してもらいたい」と新監督に期待した。

 コーチ陣は、ポーランド人のラファル・ジャナス、マコウスキ・ヴォイテク両氏が新任。昨季までユースの監督を務めた池田伸康氏もコーチに就任した。

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