埼玉新聞

 

24年春に北陸新幹線が延伸へ イオンフェアで福井PR、さいたまランフェスでも 大宮と相互に誘客期待

  • 埼玉新聞社を訪れた櫻本宏副知事(中央)ら福井県のキャラバン隊=20日午後、さいたま市北区

    埼玉新聞社を訪れた櫻本宏副知事(中央)ら福井県のキャラバン隊=20日午後、さいたま市北区

  • 埼玉新聞社を訪れた櫻本宏副知事(中央)ら福井県のキャラバン隊=20日午後、さいたま市北区

 2024年春、北陸新幹線が福井県敦賀市まで延伸することに先立ち、福井県の魅力をアピールしようと、櫻本宏同県副知事らキャラバン隊が20日、さいたま市北区の埼玉新聞社を訪れた。

 福井県は北陸新幹線の沿線地域の魅力を発信する「つながる福井キャンペーン」を実施している。埼玉県内では、26日までイオンモール春日部で物産フェアを開催しているほか、21、22日にさいたま市で開かれる「さいたまランフェス2022―2023」で宣伝隊がブースを出展した。

 櫻本副知事は「金沢で止まっていた新幹線が敦賀まで伸びることで福井を近くに感じてもらいたい。交流をより活発に行い、大宮とも相互に観光誘客などを図れたら」と期待を込めた。

 越前若狭の観光宣伝隊の坪井麻衣さんは「福井はそばがおいしい県第1位で、カニやフグなどのぜいたくな海産物がとてもおいしい。今年の夏には恐竜博物館もリニューアルオープンするので、ぜひ福井に遊びに来てほしい」と呼びかけた。

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