埼玉新聞

 

RIZIN高田氏、清水市長に大会PR 意気込み語る ファイターが夢見るSアリーナで7月28日開催

  • サイン入りグローブを手にする清水勇人市長(右)、表敬訪問したRIZINの高田延彦氏=13日午前、さいたま市浦和区

 7月28日にさいたまスーパーアリーナで開催される格闘技イベント「RIZIN.17」に先立ち、総合格闘技団体「RIZIN」の高田延彦氏が13日、さいたま市役所を訪れ、清水勇人市長に大会への意気込みを語った。

 昨年、世界で行われた全ての格闘技イベント観客動員数で、同アリーナは1、2位を記録したという。

 高田氏は「今では国内外の全てのファイターがスーパーアリーナのリングを夢見て練習に励んでいる。昔は格闘技の聖地といえば日本武道館などだったが、今はまぎれもなくスーパーアリーナ。またこの舞台でできるのがうれしい」と話した。

 同団体から東日本大震災や昨年の西日本豪雨災害の寄付金が、日本赤十字社県支部さいたま市地区本部長を務める清水市長へ贈呈され、表敬記念品として高田氏のサイン入りのグローブが手渡された。

 未来のアスリート育成を目的としたさいたま市のスポーツ振興基金に同団体は賛同し、7月の大会ではアリーナ内で寄付を呼び掛ける予定という。

 清水市長が子どもの頃、大のプロレス好きだったことを話すと、高田氏は「7月のRIZINのリングに上がってあいさつしてほしい。ぜひこのグローブを持って」と笑顔で要望していた。

ツイート シェア シェア