埼玉新聞

 

オープンは2月15日!ハンズの「プラグスマーケット」東日本で初、八木橋に 売り場1400平方メートル

  • 協定書を持つ(右から)八木橋の八木橋宏貴社長、小林哲也市長、ハンズの大沢義行店舗開発部長=24日、熊谷市役所

    協定書を持つ(右から)八木橋の八木橋宏貴社長、小林哲也市長、ハンズの大沢義行店舗開発部長=24日、熊谷市役所

  • 協定書を持つ(右から)八木橋の八木橋宏貴社長、小林哲也市長、ハンズの大沢義行店舗開発部長=24日、熊谷市役所

 熊谷市、百貨店運営の八木橋(本社・熊谷市)、生活雑貨のハンズ(本社・東京都新宿区)は24日、「産業振興および地域の活性化に関する協定」を締結した。ハンズは暮らし密着・発見・発信型マーケットとして、2020年から展開する「Plugs Market(プラグスマーケット)」を熊谷市仲町の八木橋百貨店3階に2月15日にオープンする。同店開業は全国で6店目、東日本では初出店。

 プラグスマーケットは「地域を元気に!」をキーワードに地域密着型で特徴ある店づくりを進めるパートナー企業とハンズによるプロデュース店舗。「伝え場(イベントゾーン)」「モノの場(ハンズ商品展開)」「話し場(テナントゾーン)」で構成される。店舗運営は八木橋百貨店を運営する八木橋によるフランチャイズ形式で実施される。店舗面積は約1400平方メートル。

 協定は3者がそれぞれに有する経営資源を活用し、相互に協力連携して取り組みを進めることで、市内の産業振興を図る。プラグスマーケットの伝え場で、市内産品や県内産品の販売や地域のイベント情報の発信などに取り組む。

 協定締結式は市役所で行われ、小林哲也市長、八木橋の八木橋宏貴社長、ハンズの大沢義行店舗開発部長が協定書に署名した。八木橋社長は「ハンズの持つノウハウや知見を借りながら、新しい売り場づくりを展開したい」、大沢部長も「開業に向けて皆さまと肩を組み、力を合わせて進んでいきたい」と語った。小林市長は「市内の農業生産者やさまざまな事業者のPRや販路拡大につながる」と期待した。

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