県下水道局は26日、県中川水循環センター(三郷市)の敷地内にある太陽光発電所で、銅製の電気ケーブル延べ約1300メートルが盗まれたと発表した。
同局下水道事業課によると、26日午前10時半ごろ、水処理施設の隣にある発電所の外周フェンスが破損されているのを、見回り中の県下水道公社の職員が発見。確認したところ、太陽光パネルと電力の変換設備をつなぐケーブルの一部が切断され、持ち去られていた。管理会社が警察に被害届を提出した。
発電所の電力は同センターには使われておらず、下水処理などへの影響はないという。