埼玉新聞

 

寒い時こそ美味しく楽しく! 越谷レイクタウンで中華まん博覧会 変わり種や映える一品も 14日まで

  • 100種類以上の中華まんが集まる中華まん博覧会=6日午後、越谷市のイオンレイクタウン

    100種類以上の中華まんが集まる中華まん博覧会=6日午後、越谷市のイオンレイクタウン

  • 100種類以上の中華まんが集まる中華まん博覧会=6日午後、越谷市のイオンレイクタウン

 越谷市のイオンレイクタウンで14日まで、全国各地のご当地中華まんを味わえる「中華まん博覧会2023」が開催されている。ブランド牛やカニ、ホタテなど豪華食材を具材にした100種類以上が集結。来場者は冬空の下、熱々の中華まんに夢中でかぶりついている。

 2003年に東京・池袋で始まった同博覧会。13年からイオンレイクタウンで開かれ、今年は3年ぶりの復活となる。

 会場は、日替わりでお薦めの中華まん約15種類を販売するブースと、冷凍や冷蔵で自宅に持ち帰れる土産販売ブースに分かれ、好みの中華まんを購入できる。

 今回初出店するのは、富山県の白エビや黒部名水ポークを使用した「越中まん」と、北海道のチャーシューやラム肉などを包んだ「よしやすぶたまん」の2店舗。

 クラムチャウダーやミネストローネの中に中華まんを入れてスプーンで味わう「洋風スープ肉まん」や、スパイスカレーの中に半熟卵が丸ごと一つ入った「招福カレーコーチンまん」などは、SNS映えするとして若者に人気だという。

 中華まんの価格は400円から千円(税込み)程度。

 開催初の週末となった2月4、5日には1日約8千個が売れ、一部は品切れの中華まんもある。主催するご当地グルメ研究会は「全国各地の味を食べ比べて、楽しんでほしい」と話している。

 開催時間は午前11時~午後6時。

 問い合わせは、同研究会(電話03・6231・7468)へ。

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