埼玉新聞

 

防げスポーツ障害! 投球制限など特別規定設けた中学生野球大会 試合間にPTらがストレッチなど指導

  • 優勝した上里北武ボーイズ

    優勝した上里北武ボーイズ

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 健康スポーツ研究会(熊谷市)主催による「第3回nagomiメディカルカップ 中学生硬式野球大会」が鴻巣市上谷総合公園野球場などで開かれた。

 大会はリトルシニアとボーイズリーグ混合で8チームが参加。負担軽減の観点から投手の投球制限を設け球数は1日80球以内、2日間合計120球などの特別規定を設けた。

 各試合の合間には、まつだ整形外科クリニックと健康スポーツクリニックの理学療法士(PT)らが「投球障害予防」のストレッチとトレーニングの指導も行った。

 決勝は上里北武ボーイズと庄和リトルシニアの対戦となり上里北武ボーイズが8ー5で優勝した。

 同研究会の松田芳和代表理事は「ぜひ教わったことを練習に取り入れていただき、けが予防につなげてほしい。私たちのビジョン『スポーツを通じて地域の活性化』の一環として、今後は他のスポーツ大会も開催していければ」とコメントした。

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