埼玉新聞

 

20歳の会社員を逮捕、国道で直進中に右折車と衝突…直進は赤信号、アルコール検出 酒抜けたと思った早朝

  • 【地図】さいたま市中央区

    酒気帯び運転の疑い、会社員の男を逮捕=中央区

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 浦和西署は11日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、伊奈町寿3丁目、会社員の男(20)を逮捕した。

 逮捕容疑は11日午前5時36分ごろ、さいたま市中央区上峰4丁目の国道17号バイパスで、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転し、29歳女性が運転する車と衝突した疑い。「飲酒後時間がたっており、酒が抜けているかと思った」と容疑を否認しているという。

 浦和西署によると、男が信号機付き交差点を直進した際、右折した女性の車と衝突した。女性や目撃者の証言から男が信号を無視したとみられる。男は、腕の痛みを訴え病院に搬送されたが軽傷。男からは呼気1リットル当たり0・15ミリグラムのアルコールが検出された。同署で、詳しい事故原因などを調べている。

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