埼玉新聞

 

「ブラボー」抑え込む…浦和復帰の興梠、FC東京戦へ意気込み 17日、J1開幕 浦和は敵地で初戦

  • 開幕戦への意気込みを語った浦和の興梠(右から2人目)とスコルジャ監督(右)。左からFC東京のアルベル監督と長友(Jリーグ提供)

    開幕戦への意気込みを語った浦和の興梠(右から2人目)とスコルジャ監督(右)。左からFC東京のアルベル監督と長友(Jリーグ提供)

  • 開幕戦への意気込みを語った浦和の興梠(右から2人目)とスコルジャ監督(右)。左からFC東京のアルベル監督と長友(Jリーグ提供)

 サッカーJ1の浦和は14日、都内で行われた開幕前イベントの「2023Jリーグキックオフカンファレンス」に参加し、チームからはスコルジャ監督とFW興梠が出席した。J1リーグは17日開幕し、浦和は敵地でFC東京と対戦する。

 開幕カード記者会見でスコルジャ監督は「チームの準備期間の仕上がりにはかなり満足している。われわれがやろうとしてきたことは、ほとんどできるようになってきた」と手応えを口にし、試合が待ち遠しい様子を見せた。

 壇上は早くも前哨戦の様相を呈した。興梠は「試合が終わってFC東京さんから、ブラボーという声が聞こえてこないように頑張りたい」と、隣に座ったFC東京の長友をけん制。ワールドカップ(W杯)・カタール大会で有名になった長友の「ブラボー」の抑え込みを宣言をした。

 1年ぶりに浦和に復帰した興梠は今季への思いも語り「いいパフォーマンスができるのは今年までかなと少し思っている。そういう意味で今まで以上に努力をして、チームのため、自分のために一回本気で頑張ってみようと思っている」と強い決意を示した。

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