13日午前8時5分ごろ、さいたま市南区堤外の荒川彩湖公園を散歩していた女性が、公園内にあるベンチに猫のような動物の足が置いてあるのを発見。連絡を受けた公園管理事務所の職員の70代男性が浦和署に「ベンチの上に猫の足みたいなものがある」と通報した。
同署によると、ベンチは公園内の通路に沿って2カ所設置されており、それぞれに猫の前足とみられるものが一つずつ、計二つ置かれていた。周辺で猫の死骸などは発見されておらず、同種事案も確認されていない。
同署では何者かが切断して放置するなどの人為的な関与があった可能性もあるとして、動物愛護法違反を視野に捜査を進めている。