埼玉新聞

 

秩父鉄道、SL「ブルーベリートレイン」運行 旬のブルーベリーを乗客にPR、列車内で試食も

  • 「SLちちぶブルーベリートレイン」の前で、旬のブルーベリーをPRするJAちちぶキャンペーン隊=16日午後、秩父市宮側町の秩父鉄道秩父駅ホーム

 秩父観光農林業協会は16日、秩父鉄道と連携して「SLちちぶブルーベリートレイン」を運行し、大勢の乗客に旬のブルーベリーをPRした。

 秩父市吉田地区のブルーベリー農園は23日に開園。みどりの森ブルーベリー組合は組合員8人が敷地面積約4ヘクタールでブルーベリーを栽培する。

 午前10時10分にブルーベリーをイメージしたデザインの特別ヘッドマークを掲出したSLが熊谷駅を出発。熊谷~秩父駅間の下り列車内で、生産者やJAちちぶキャンペーン隊が旬のブルーベリーのPRや試食、観光パンフレットの配布を行ったほか、特別乗車記念証もプレゼントした。

 ブルーベリー狩りの料金は7月末までの摘み取り30分コースがパック付きで大人1200円、小人600円。

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