嵐山の日本最大級ラベンダー園「千年の苑」で園児ら摘み取り体験 大喜び「良い香り」 7月7日まで祭りも
2019/06/18/00:00
日本最大級のラベンダー園とされる嵐山町鎌形の「千年の苑(その)ラベンダー園」で地元の町立嵐山幼稚園(田中恵子園長)の園児76人が、ラベンダーの摘み取りを体験した。
「千年の苑」は同町などが、南部地区の農地10・5ヘクタールを活用、新たな観光農業の拠点として整備。昨年6月、約5・7ヘクタールに4万株のラベンダー(グロッソ、ロングホワイトの2種類)を植栽、プレオープン。今年は約8ヘクタールに約5万株を植栽、日本最大級となった。今月8日、本格オープン。7月7日まで「ラベンダーまつり」を開催している。
この日、地元の園児に「ラベンダーに触れ、摘み取りを楽しんでもらおう」と招待。園児たちはスタッフの説明を聞いた後、ラベンダー畑に入って思い思いに摘んだ。園児たちは「良い香り」「楽しい」と大喜び。
開園時間は午前9時~午後5時。見学料は大人500円、中学生以下は無料。
問い合わせは、嵐山町農政課(電話0493・59・6671)へ。