芸術祭のイメージを膨らませて…さいたま国際芸術祭、PR動画が完成 公式ウェブサイトなどで公開
2019/06/21/00:00
来年3月に開かれるさいたま国際芸術祭2020「Art Sightama」に向けたPR動画が完成し、インターネット上で公開されている。
動画は1分30秒の短編映像で「春編」として公開され、前回の「さいたまトリエンナーレ」の展示会場だった岩槻区の旧民俗文化センターが舞台。
同センターで今もひっそりと咲く満開のシダレザクラの下、そこに置かれたピアノへと、1人の女性がゆっくりと近づいていくという、想像力をかき立てられる場面から映像が始まる。
監督は同芸術祭ディレクターの遠山昇司氏、撮影は写真家の新津保健秀氏、音楽は音楽家で映像作家の高木正勝氏が参加している。
今後、今年9月上旬ごろに「夏編」、同12月上旬に「秋編」、来年3月に「冬編」の公開を予定。市国際芸術祭開催準備室では「映像を通じて関心興味を持っていただき、芸術祭のイメージを膨らませていただければ」と呼び掛けている。
動画はさいたま国際芸術祭公式ウェブサイト(https://art-sightama.jp/)などで公開されている。