18日午前9時15分ごろ、吉見町北下砂、職業不詳の男性(64)方の庭で、男性が焼けた状態で倒れているのを屋根の修理に訪れた業者が発見し、110番通報した。東松山署員が駆け付けたところ、男性は既に死亡していた。
現場に争った形跡はなく、庭には枯草を燃やしていた跡が残されていた。同署は遺体を司法解剖し、詳しい死因を調べるとともに、枯草を燃やしていた作業中に火が燃え移った可能性もあり、事故と事件の両面で捜査している。
同署の調べでは、男性は1人暮らし。同方敷地には母屋と物置があり、男性は母屋の南側の庭にうつぶせで倒れていた。