報酬6割増、減少食い止められるか…消防団員の処遇改善で入間市 年額12万円、県内自治体で最高水準に
2023/02/22/00:00
入間市は2023年度から、消防団員の年額報酬を1人一律4万7千円引き上げる方針を決めた。一般団員の場合、現行の年額7万3千円が、6割増の12万円になる。市内の消防団員は減少傾向にあり、現状では条例に基づく定数を満たしていない。杉島理一郎市長は会見で、報酬増額について「消防団員は地域の要。活動の負担軽減のために処遇改善を行う」と理由を述べた。