埼玉新聞

 

ともされた火、これからも 「蜷川シェイクスピア」が終幕 カーテンコールで蜷川氏の「登場」も

  • 終演直後、「ジョン王」の衣装のまま喜び合う吉田鋼太郎さん(右)と小栗旬さん(提供写真)

    終演直後、「ジョン王」の衣装のまま喜び合う吉田鋼太郎さん(右)と小栗旬さん(提供写真)

  • 終演直後、「ジョン王」の衣装のまま喜び合う吉田鋼太郎さん(右)と小栗旬さん(提供写真)

 川口市出身の演出家・故蜷川幸雄さんが芸術監督を務め、25年前に始まった「彩の国シェイクスピア・シリーズ」。最終作となる歴史劇「ジョン王」が24日、さいたま市浦和区の埼玉会館で千秋楽を迎え、日本の公共劇場としては初となるシェークスピア全37戯曲の上演を達成した。蜷川さんの遺志を受け継ぎ、同シリーズの2代目芸術監督として演出・出演を担ってきた俳優の吉田鋼太郎さん(64)は「感無量」と語った。

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