<高校サッカー>西武台、4年ぶりV エース・谷がハットトリック 聖望学園、初優勝逃す/総体予選
2019/06/24/00:00
(最終日、23日・NACK5スタジアム大宮)
決勝を行い、西武台が3―2で聖望学園を下して4年ぶり8度目の栄冠に輝き、4年ぶり11度目の全国高校総体(7月26日~8月1日・沖縄)出場を決めた。
西武台は前半14分、村田の浮き球パスに抜け出した谷のゴールで先制。同35分にも寺川の左クロスに飛び込んだ谷が再びネットを揺らした。同点で迎えた後半33分には、左サイドの深い位置にドリブルで切り込んだ細田がゴール前に折り返し、走り込んだ谷がハットトリックを達成するゴールで勝ち越した。
初優勝を狙った聖望学園は後半25分に島村、同28分に森田のゴールで一時同点としたが、粘り強く守った西武台から決勝点を奪えなかった。
■西武台のエース・谷がハットトリック達成
西武台はエース谷がハットトリックを達成し、聖望学園に3―2で競り勝った。
2点リードで前半を折り返した西武台は2―2の後半33分、左サイドのゴールライン際まで切り込んだ途中出場の細田がゴール前に折り返し、走り込んだ谷が決勝点を奪った。聖望学園はリズムをつかんだ後半に2点を返したものの、前半の不出来が響いた。