25日午後10時45分ごろ、さいたま市大宮区のJRさいたま新都心駅構内で、男性が東大宮操車場発東京行き上り回送列車(10両編成)にはねられた。男性は病院に搬送され、外傷などで重傷とみられる。
大宮署によると、男性は20~30代。列車が駅に進入した際、男性がホームから線路内に立ち入った。運転士が男性に気付いて急ブレーキをかけたが間に合わなかったという。同署は自殺と事故の両面で調べている。
JR東日本大宮支社によると、この事故で上下10本が区間運休、上下23本に最大56分の遅れ、約1万8700人に影響が出た。