埼玉新聞

 

大宮ラクーンよしもと劇場、5周年でキャンペーン 夢だった劇場簡易託児所を設置「ママもライブ楽んで」

  • 劇場5周年キャンペーンをPRする横澤夏子さん(後列右から3人目)と「大宮セブン」のメンバー=26日、さいたま市大宮区の大宮ラクーンよしもと劇場

 吉本興業(東京都新宿区)は26日、さいたま市内で「大宮ラクーンよしもと劇場5周年 GO!GO!キャンペーン」の記者会見を行った。ゲストで参加したお笑い芸人の横澤夏子さんは「劇場簡易託児所」サービスを発表。自身もベビーシッターの資格を持つ横澤さんの「子育て中の母親にもライブを楽んでほしい」という思いから今回の実現に至った。

 横澤さんは「ネタ中に赤ちゃんが泣いてしまい、立ち上がってオロオロするお母さんを何人も見てきた。託児所の設置はずっと夢だった。私もお手伝いできて、赤ちゃんたちを笑わせてあげたい」と笑顔で話した。

 同劇場は2014年に大宮駅東口の商業施設「大宮ラクーン」内に開設。今年7月で5周年を迎える。平日は若手芸人の企画イベントや単独ライブ、休日はテレビなどで活躍する人気芸人が出演する漫才寄席などを開催。地域に愛される劇場を目指して、芸人らが子どもたちに勉強を教える「芸人寺子屋」といったイベントを実施するなど多方面で事業を展開する。

 この日は同劇場で活躍する「大宮セブン」のメンバーが登場。芸人が5円でイベントに出演する「大宮セブン5円派遣キャンペーン」や、5枚限定の劇場年間パスポートの販売などさまざまな企画をPRした。

 詳しくは、同劇場ホームページに掲載している。

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