広報警戒中に通行人から通報、路上で倒れた高齢者女性の救助に貢献 本庄署、消防分団に感謝状
2019/01/14/00:00
人命救助に貢献したとして本庄署(堤泰規署長)は11日、本庄市消防団本庄方面隊第2分団の7人に感謝状を贈った。坂口真分団長(53)は「光栄です。これからも市民の負託に応えられるよう頑張ります」と話していた。
同署によると、昨年12月28日午後9時ごろ、消防ポンプ車で広報警戒中、同市銀座2丁目の路上で、通行人の通報を受け、路上に倒れている高齢女性を安全な駐車場に移動させ、同署へ通報。署員が到着するまで女性の安全確保に努めた。
贈呈式に参加したのは坂口さんのほかに副分団長の山口航さん、班長の金子拓功さん、団員の井古田剛さんと鈴木翔太さん、内林良太さんの計6人。坂口さんは「地域の交番などと密着しながら市民の皆さんに安心安全、火災の要望にも対応していきたい」と話していた。