埼玉新聞

 

ニンジン食べる姿に園児ら大喜び 三郷の保育園にヤギやウサギなどの動物が出張、触れ合い楽しむ

  • ヒツジに餌やりを楽しむ園児たち=三郷市三郷2丁目のみさとこころ保育園

 三郷市三郷2丁目の「みさとこころ保育園」(鈴木綾子園長、園児130人)で3日、園児たちが動物たちの餌やりと、触れ合い体験を楽しんだ。

 来園した動物はヤギ、ヒツジ、アルパカ、ウサギ、モルモットの5種類。鈴木園長の知人の関係で、栃木県那須町の「那須りんどう湖レイクビュー」が飼育している動物たち。無償出張で訪れ、園庭に動物が来たのは2013年10月の開園以来、初めて。

 一目見た園児たちは「かわいい」「大きい」と歓声を上げた。七夕にちなみ、星型に切ったニンジンを手のひらに乗せて動物たちの口元に近づけ、勢いよくパクパク食べる姿に喜んだ。

 5歳児たちは二つ割にしたニンジンに食用ペンで、「みんながしあわせになりますように」「ケーキ屋さんになりたい」「プールで顔つけを(達成)したい」などの願い事を書いて、動物たちにあげていた。

 園児たちは「ニンジンをあげるのが楽しかった」と話していた。

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