赤ちゃんプーズー、名前は「レイ」と「カズ」 東松山の動物公園、新元号「令和」にちなみ票集める
2019/07/06/00:00
東松山市岩殿の県こども動物自然公園で、5月17日と6月2日に生まれた世界最小のシカ「プーズー」の赤ちゃん2頭の名前が「レイ」(雌)と「カズ」(雄)に決まった。
プーズーは南米チリ南部やアルゼンチンの一部に生息。体長80センチ、体高30~40センチ、体重9~10キロ。2016年7月、動物交換を通して交流のあるチリのサンチアゴ・メトロポリタン公園からオス2頭、メス2頭がやってきた。現在、国内で飼育・展示しているのは同園だけ。
6月15日~23日に、同園で用意した名前(ペア4候補)から、来園者に投票してもらい、最も票を集めたのがレイとカズだった。名前は新元号の「令和」にちなんだ。
7日午後2時半からプーズー舎前で、レイとカズに投票した方の中から抽選で5人を招待、名付け親認定式を行う。