縁結びの神様に風鈴2300個を奉納 「風が人の思い運ぶ」との言い伝え…川越氷川神社、6日から公開
2019/07/06/00:00
縁結びの神様で知られる川越市宮下町の川越氷川神社(山田禎久宮司)で5日、夏の風物詩「縁むすび風鈴」が報道陣に公開された。ガラス製の江戸風鈴約2300個が飾り付けられ、涼やかな音を風に乗せ、良縁を運んでくれそうだ。一般公開は6日~9月8日。
「風が人の思いを運んでくれる」との言い伝えにちなみ、2014年から始まった。江戸風鈴は職人による手仕事で奉納され、色や形、奏でる音色は一つ一つ異なる。期間中、願いを書いた木の短冊を風鈴に結ぶことができる。初穂料500円。
縁むすび風鈴は午前9時~午後9時。夕方からライトアップされ、幻想的な光景が楽しめる。
問い合わせは、同神社(電話049・224・0589)へ。