開校4月!埼玉2校目の「義務教育学校」誕生へ 小中教育を一体型施設で 25年までに3校設置の予定
2023/03/09/06:28
日高市で4月から、9年間にわたる小・中学校教育を一貫して行う施設一体型の「義務教育学校」が設置される。県内の義務教育学校としては、春日部市の江戸川小中学校に次いで2校目。市は2023年度の「武蔵台小中学校」(同市武蔵台)開校を皮切りに、25年までに3校を設置する予定で、少子化や施設の老朽化を背景とした学校教育再編の一環として、指導の質向上や活動の円滑化を図る。市では19年から市内全6地区に「学校運営協議会制度」を導入、コミュニティ・スクールを基盤とした小中一貫教育による「開かれた学校」づくりを検討してきた。